三ノ岳の史跡調査(2回目)「ながたに振興協議会」

令和2年12月6日 史跡にて [スライド表示]拡大写真  動画閲覧

  •  前回実施の史跡調査で、見つけることが出来なかった神社などの再調査を12月6日の日曜日に実施しました。
     参加したメンバーは前回とほぼ同じですが三ノ岳出身の樋口春夫さんが新たに加わりました。
     朝9時にメンバー8名が黒松の拠点に集合し、ここから数台の車に分乗して三ノ岳に向かいました、風の無い良い日和の中参加者は再度神社の祠を目指して進みました。
     今でも時々お参りを続けている樋口春夫さんを先頭に旧三ノ岳集落跡から山に入り、30分程で神社の祠に到着しました、大きな樫の木の間に樋口神社と記載された祠に参加者全員で参拝後じっくりと記載文字など確認しました。
     次に、三嶋敏夫さんの案内で、尺間様の祀られている祠に移動しました、三ノ岳から天面山への道路から別れてやぶの中を進むと整備されないで放置状態の古い祠に着きました、祠周辺の倒木や樹木を整備して記載された文字などを確認しました、安藤恒美氏の説明では尺間様の関係者が祀ったのだろうとの事です。
     今回の調査で元住民の方から、三ノ岳が長谷の中で1番早く電気が通じた事、牛の放牧や山焼きなど興味有るお話を伺い有意義な調査となりました。